3月16日


映画プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち


観てきました。
NSシリーズとしては今作が最終作となるようです。





以下感想とも言えないあれこれ


構成としては序盤がドキドキとハピネスチャージの絡み、中盤はハピネスチャージ単独と妖精、後半はオールスターズがメインとなってます。
シリーズを通してのキーワードである「友達」の他に「夢」も重要なテーマとして据えられた良いお話でした。


舞台はNS2に続いて妖精側の世界ですが、内容はNS2と違って妖精偏重ではなくプリキュアにもしっかりスポットが当てられています。
ハピネスチャージとドキドキのメンバーの絡みもしっかり用意されていて総じてNS2よりバランス良く仕上がっていたと思います。



スマイル以前のプリキュアについては中盤までに一部のメンバーが登場するものの、基本的には後半の戦闘パートが主な出番となってます。
今作はNS1、NS2と比べて台詞があるプリキュアが多く非常に賑やかでした。
プリキュアの初期メンバーのカバー率がかなり高く、台詞の無いプリキュアの方が少なかったです。
おかげで戦闘中の台詞の密度が非常に高く、戦闘パート自体の尺も十分に確保されているのでバッチリお腹いっぱいになれます。
あの幻のプリキュアが出てきてくれるのも嬉しいところ。


一方でプリキュアの声優を揃えた煽りか、今作ではパートナー妖精に関してはドキドキとハピネスチャージ以外は台詞どころか出番すら無いです…。
妖精同士は初めから知り合いと言う設定が今や暗黙の了解と化しているようで、その辺の説明が省かれていたのも妖精に出番が無い原因でしょうか。



あと戦闘シーンと言えば、昨年の劇場版ドキドキに続いて今作も一部3DCGで描写されてました。
技術的には劇場版ドキドキからさほど代わり映えしてないように見えたので、フルCGの戦闘が見れる日はまだ先のコトになりそうですかね。



あと言っておくべきはキュアハニーの扱いですね。
メインビジュアルではラブリー、プリンセスと並んでセンターを飾ってますが、残念ながらゲスト扱いで出番は10秒にも満たず台詞もありません…。
本編の方で未登場な上に変身者も不明なので仕方の無い話ではあるのですが。
キュアフォーチュンについても出番無しです。そもそもメインビジュアルの時点でいませんし
こちらは一応本編で顔見せしてるんですけどねぇ。





以上です。
詳細なストーリーは各自劇場で確かめてほしいと思います。


完全なオールスターズであるDXから登場キャラが限られるNSシリーズに移行したワケですが、そのNSも3作品で終了となってしまいました。
プリキュアほどの作品が春映画から撤退するとも思えないので、また来年には新シリーズがスタートすると思ってよさそうですかね?