12月11日



仮面ライダー平成ジェネレーションズ
Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー

観て来ました。



今年の冬映画はいつもの最新ライダーと直前の先輩ライダーの2大ヒーロー態勢から変わってウィザード以降の5ライダーが集結する豪華な内容となってます。
過去にもオーズ&フォーゼの時にダブルが駆けつけてくれたりしてましたが、5ライダー態勢は今回が初めてでしょうか。




軽く感想とか


ストーリーは昨年同様に最新の2ライダーを中心とした1本モノとして展開される超MOVIE大戦方式。
ゴースト=タケルとの出会いを経てヒーローとして成長する永夢がカッコ良かったです。
そんな2ライダーの戦いの中で他の3ライダーも絡んでくると言うのが主な構成。
とは言ったモノの、ドライブこそ自然な流れでストーリーに絡みますが、鎧武とウィザードは何の脈絡も無く登場するほぼゲスト止まりの扱いでした。まぁ予想はしてましたが
ドライブ=進ノ介にまともな出番があっただけでも上等と言ったところでしょうか。



そうして先輩ライダーが集結している上にエグゼイドの初期ライダーが多いコトもあって出てくるライダーの数が10人以上となっており、戦闘シーンは豊富かつ賑やかでした。
主題歌に乗せた歴代ライダーの活躍や、最新ライダーとの集結シーンはそれだけで泣かせてくれます。
紘汰だけキャストに入ってなかったりゴーストの主題歌だけハブられてたりと惜しいところもありますが。1と一歩なんですけどねぇ


戦闘時のサービス精神も旺盛で各ライダーともフォームチェンジや必殺技までしっかり見せてくれるのでその密度はかなりのものでした。
それだけに1人1人の活躍シーンは限られているので、お気に入りのライダーが出てきた時には特に集中して観賞したいところです。
劇場版特有の生身戦闘も十分量確保されてます。




そんな戦闘シーンの豊富さに押されてか、例年のような直前ライダーの後日談としての役割は薄め。
まぁタケルが生きている人間として生活している様子が見られるだけでも十分ですけどね。
そんな中でもドライブの超MOVIE大戦から続くさらなる後日談はちゃっかり入れてありましたがw
実はコレをやりたいがために先輩ライダーを登場させたんじゃないかと思ってしまいます。
ドライブ大好きでドライブの活躍に期待していた自分としても想像以上の扱いの良さで嬉しい限りです。





とりあえずは以上です。
例年に無い5ライダーの集結や敵にパックマンを起用など、表面的には変わり種の印象ですが、中身はいつも通りのMOVIE大戦でした。
1つ気になるのはエグゼイドに関してTV本編と深く関わる情報が盛り込まれていたコトですかね。
劇場版を観ている前提でストーリーを進めるのかTV本編内でも同じ情報を補完するのか気になるところです。