5月7日

映画

名探偵ピカチュウ

観てきました。

 

 

名探偵ピカチュウがハリウッド映画になると言う冗談みたいな話から始まり、公式とは思えない斬新過ぎるCGモデルやら疑わしい点ばかりでしたが、本当に実現しましたね。

最初に映画化の報を聞いたのが何時のコトだったかしら。

 

 

 

まずはCGの話からしておきましょうか。

実際に公開された今でも話題になってると思いますが、やはり注目されるのはリアルの生物に寄せられたグロいとも言えるポケモンたちのCGモデルだと思います。

私も最初に見た時は何だコレと思ってました。

 

 

しかしいざ実際の映像を見るとコレが驚くほど自然なんですよね。

現実の世界、現実の人間と組み合わせた時に違和感無く見れる、まさに実在する生物であるかのようにそこにいるポケモンたちにただただ感心しました。

見ればわかる説得力なので、CGで敬遠してる人は気にせずにすぐに観に行って良いと思います。

公式もポケモン単体のアップばかりでなく、そう言う映像として完成されたところを広告すれば良いのに。

 

 

特にしゃべって活発に動き回るピカチュウの可愛さは格別でした。

竹内涼真西島秀俊目当てで吹き替え版で観てたのですが、西島ピカチュウがあんなに可愛いと言うのもまた実際に見た人しかわからない感情だと思います。

洋画然とした軽快な言動のピカチュウに西島さんのノリノリの演技がよくハマってるんですよね。

これまでゲームでもアニメでもピカチュウを特別視したコトって無かったんですが、まさかのハリウッド映画でついに自分の中でピカチュウが覇権を取りましたw

 

 

 

あとはストーリーの方にも触れておきましょうか。

3DSソフトの「名探偵ピカチュウ」と言うまさにそのものの原作が存在するワケですが、内容はかなり変わってましたね。

せいぜい輪郭が同じと言う程度で、別物と言う認識でも差し支えないくらいでした。

 

 

そもそも映画自体がビジュアル重視の様相を呈していて、ストーリーはザックリ済まされていた印象でした。

原作を遊んでない人なんかはストーリーがあまり頭に入らずに終わったりもしてるんじゃないかと言う気もしてます。

 

 

逆に言うとそれだけビジュアルが強くストーリー抜きにしても楽しめるくらいに面白いと言うコトなのでそれはそれでありだと思います。

ゲームを先に遊んで大筋を掴んでから観た方がスムーズに理解出来るのは確かですが、ここはお好みで良いと思います

 

 

 

 

 とりあえずは以上です。
とにもかくにもまずは色々とこれまでのポケモンには無かった新要素だらけの作品なので、まずはそこを乗り越えて観に行ってほしいですね
根本的に趣味に合わない人は仕方無いですが、コレ大丈夫か?みたいな足踏みしてる人はきっと良い意味裏切られると思います。