7月27日

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劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer

騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!

 

観てきました。

 

 

 

 

軽く感想とか

 

リュウソウジャー

今回の映画は現代と6500万年前の恐竜時代を行き来するタイムスリップもの。

相方のジオウが時間テーマなのに思い切り被せて来ると言うw

 

 

現代と恐竜時代の行き来が激しく展開が目まぐるしかったですが、大筋がシンプルなのでそこまで混乱せずに済むかと思います。

敵が見知らぬ侵略者ではなく闇堕ちしたリュウソウ族の祖先と言うのは戦隊の劇場版としては珍しい部類に入りますかね。

 

世界を守るために戦い過去から未来へと希望を繋ごうとするリュウソウジャーの姿は非常に熱く、感動させられました。

性質的には昨年のルパパトより2年前のキュウレンジャーの方が近いかと思います。

 

 

あと特筆すべきはカナロですかね。

結論から言うとほとんど出番はありません。

女性を口説く以外に何もしておらず、一度も変身しないまま終わると言う圧倒的不遇です。

近年の劇場版では追加戦士も初期メンバーほどではないにしろある程度活躍してましたが、今年は完全に外野でした。

と言うワケでリュウソウゴールドが好きな人は覚悟を決めてから観た方が良いです。

 

 

 

・ジオウ

感想と言っておいて何なのですが、こっちは正直どう話してイイものか迷いますねw

TV本編で未消化のドライブ編が入ると言うコトで本筋に密接に絡むストーリーになるかと思いきや、実際には歴代トップクラスのお祭り作品でした。

ノリだけで成り立っているシーンが非常に多く、考えながら見るような作品じゃなかったなと思います。

劇中で語られてるようにまさに瞬間瞬間を楽しむのが良いかと思います。

 

そんな中でも劇中で語られるセリフや作品の持つコンセプトは心に刺さるモノがあり、観て良かったと思わせてくれるところは秀逸でした。

平成ライダーを駆け抜けてきた人のためのボーナスステージでしたね。

 

 

 

 

以上です。

ジオウがなかなかトリッキーな作品なので観る人を選ぶところはありますが、単なるお祭り作品と割り切って観ても楽しいと思うのでオススメはしたい。

リュウソウジャーは安定の戦隊クオリティなのでカナロにこだわらなければ後は問題無しです。