第1話

ひだまりスケッチ×365
第1話「はじめまして! うめてんてー




ひだまりスケッチ2期です。
ちょっと絵の雰囲気が変わったような気もしますが大きな変更はないようで1期と同じノリで見て問題なさそうです。
相変わらずの実写混じりの作画や独特動きや演出の数々。ただし2期ではCG処理が目立ちます
もうこのあたりはだがそれがいいと思うしかないですね。
OPEDも前期の流れを汲んだ4人が歌う明るいOPとmarbleさんの歌う落ち着いたEDで良い感じ。



で、今回は入試の話。1期にこの話が無いのは意外だと思ってましたがここで持ってきますか
どうせ遅らせるなら第1話じゃなくて最終回手前とかでも構成的におもしろかったかもとか思ったり。
もしかしたら前期の最終回のサブタイと掛けて今回この話を持ってきたんでしょうか?
ところで今更ですが何故「てんてー」なんですか?教艦ですか?



内容は基本原作再現ながら一部変更もありの前期と同じパターン。
しかし追加シーンが存在する一方で宮子の面接シーンがカットされてたのは残念。
その上で紗英の「あの子ダメだったんだ」は再現してあってこれじゃ本当に宮子が入試落ちたようにしか見えないんですけど。
その後の回想でマスクをしてるカットが出てきたとは言えさすがに説明不足と言わざるを得ません。
あと第1話と言うコトでレギュラーメンバーを紹介する目的があったとすれば紗英の出番がさすがに少な過ぎた気が。
この作品は時間軸無視だから2話から本格登場と言うパターンは使えないしここで印象づけておかないとマズイのでは?
いずれにしてもOPをちゃんと見てればレギュラーと理解できますし問題無いと言えば…無いんですかね?



単に原作及び前期を知ってるコトを前提で作ってあるだけと言う可能性も普通にありますかね。
ひだまりスケッチみたいな作品がアニメの2期でまで新規ファンの獲得を意識かと言えばそうでもないと思いますし。
だとすれば宮子が入試当時風邪をひいていたコトは1期で説明されてますから説明不足は解消されますね。
だからと言って面接シーンはカットしてほしくなかったですけど。
しかし1期の続きで作ってるとすると今度はみさと先輩の件がおかしなコトになってきます…。
ヒロと紗英のみさと先輩に対するリアクションが1期と比べあまりにも違い過ぎです。
多分コレは1期のコトをすっかり忘れてシーンの追加をしてしまった今回側のミスでしょう。
1期でネタをバラバラに使ったのがさっそく痛手となっているようです。
1話からこんな調子でこれからちゃんと矛盾無くストーリーを構成できるんでしょうか?そのあたりも2期の見所ですか?



他には校長のキャラが既に固まってるのが時間軸的にちょっと違和感ありましたかね。
ゆののお母さんのキャラもイメージと若干ズレていたかもしれません。
そもそもアニメ版では宮子が別人になってるのでその程度のコトは大して問題にはならないでしょうけど。
とまぁ多少気になる点はあるものの前期同様に追加シーンなどで新しい解釈ができたりするのはこの作品の大きな魅力ですね。
新キャラも出てくるようですしこれからが楽しみです。




次回 ひだまりスケッチ×365
第2話「2月6日、サクラサクラ」


次回予告と提供バックも相変わらず。
て言うか次回もう2月ですか。