第10話

極上!!めちゃモテ委員長
第10話「きらモテ!ネイル大作戦ですわっ」




アバンタイトル最後の委員長のアップの作画が修正。
確かに変だとは思ってたけどいきなり直されるとそれはそれで笑ってしまうw
しかも直したはいいもののアングルは真正面だし表情は薄くなってるし微妙なのは変わりないと言うのが何とも。
そしてOPでは何故か実写が消滅し以前の状態に逆戻り。何があった
もしかしたら月代わりなのかもしれないと思ったり思わなかったり。
アバンタイトルと言いOPと言いよくもまぁリアルタイムでこれだけ迷走してくれる。
こんなにOPの時点で気を遣わないといけない作品はそうそう無いと思う。



委員長が自分の気持ちに気付きいよいよアタック開始。
前回華恋の相談にのっておきながら今度は委員長自身がその華恋と同じ状態になっていると言うのはおもしろいところ。
あくまで告白したりするワケでなく自分のモテ論に基づいて惚れさせようとしてるあたりはさすがめちゃモテの世界。



1話目からずっと振りとして存在していた体育祭はアッサリ終了。
委員長が優勝を狙う以外はわざわざトライアングルの後に持ってくるまでもないくらい何も起きない。
正攻法でいけば


・体育祭本番を迎えるにあたっていがみ合いの出会いから現在の関係になるまでの経緯を回想
とか
・東條ブランクのせいで苦戦するも委員長の声援を受け逆転優勝


みたいなドラマチックな展開に持ち込めたであろうにそんなコトはまったくなし。
それどころかゲストキャラがメインと言うある意味衝撃展開。
締めも東條が委員長にお礼を言うシーンではなくネイルの方に持っていかれると言う有様。
いかにもあの1話の時点でMM3がここまでの激変を成し遂げるとは予想できなかっただろうと言わんばかり。
これまでの数々の展開から総合するにどうやらめちゃモテは張った伏線を緩く回収するのが基本らしい。
今後のヤマ場もこんな調子で乗り越えるのかある意味気になるところ。




次回 極上!!めちゃモテ委員長
第11話「桜色!ラブパワー大作戦ですわっ」