12月26日

本日、ジュエルペットマジカルチェンジが最終回を迎えました。
3クールで完結すると言うまさかの展開には驚きを隠せません。
3クールで終わると言う話は数ヶ月前から聞いていたのですが、その情報を信じ切れないままここまで来てしまってたんですよねぇ。
先週更新された公式ページの最終回と言う記述を見てやっと観念した次第です。




そんな話数を問題はともかくとして、内容自体は非常に面白かったです。
正直、序盤は内容も作画もユルい低予算アニメと言う印象しかありませんでした。
しかし話数を重ねるうちに他の作品には無いマジカルチェンジだけの魅力が確立されていき、気付けばとても居心地の良い作品になっていました。
ベタでありシュールであり、それでいて他のギャグエピソード軸のジュエルペット作品とは全く違ってるんですよね。


マジカルチェンジと言う公式擬人化を代表に、レギュラー大幅入れ替え、キティちゃんなどの先輩や歴代ジュエルペットの主人公を出したりと攻めたネタの数々が印象的でした。
逃亡中にマジカル占いとミニコーナーさえも強い存在感を放っていたのも印象的でした。
ここまで欠かすコトの出来ないと思わせてくれるオマケは珍しいのではないかと。
そう言うところがマジカルチェンジの持つ良いユルさなんですよね。
このユルくも愛しいと思える時間が無くなってしまうのは寂しい限りです。





そしてこのマジカルチェンジの終了と共に、アニメジュエルペットシリーズも一旦の完結を見るようです。
今にして思えばマジカルチェンジの無茶とも思えるネタの数々はこの終わりを見越してだったのかと言う気もします。
シリーズが続くコトに実に7期、振り返ると膨大な年月だし、マイメロのコトを考えても十分長く続いたと言えるのですが、それでもアッと言う間に感じてしまいます。
1つ1つの作品にそれぞれの魅力があって、いつでも新しい面白さを与えてくれてましたからねぇ。
そんな変幻自在のスタイルを持つジュエルペットだからこそずっと続いていくと思っていたのですが…。



とは言え、寂しさこそ感じるものの、悲しいとは思ってません。
これまでずっと楽しませてくれたコトに感謝してますし、終わると言うならソレを受け入れ、祝いたいと思ってます。
ここまで頑張ってきてくれたジュエルペットに対して駄々をこねちゃダメだと思うので。
そしてジュエルペットを労らった後は、新たに始まるリルリルフェアリルを笑顔で迎え入れたいと思います。
リルリルフェアリルがどんな作品なのかまだ何も知りませんが、ジュエルペットに負けない魅力的な作品であってくれたらイイナ!