12月29日



映画
仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER
観て来ました。
昨年、まだ平成が1年残ってるのに仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINALを上映し、今年はどうなるのかと言われてましたが結果的にこうなりました。まぁ何でもイイけど





軽く感想とか


平成ライダー20周年と平成最後が重なったコトでお祭り作品になるのかと思ってましたが、実際には普通に従来の超MOVIE大戦と同等のストーリーが展開されてました。
登場キャラクターも最新作のジオウと前作のビルドが中心。
ストーリーは劇場版ライダーではお約束の時間ネタに加え、仮面ライダーがテレビの中の存在でしかない現実世界と言う要素が絡んできます。
これまでの劇場作品を観てきた人ならすぐ理解し受け入れられますが、知識が無い人には難解に思われるかもしれません。
アクション、戦闘も少ないのでライダーが戦ってるところを見たい人には物足りないかも。
話はしっかりしてるしギャグシーンもちゃんとあって笑えるし、面白くないかと言うと決してそんなコトはないです。




終盤になると戦闘がメインとなり、ここぞとばかりに歴代主役ライダーが集結し平ジェネの名に恥じないお祭りになります。
全主役ライダーが集結し大量発生した敵を次々倒していく様は毎回のコトながら爽快で、それまでの戦闘シーン不足を一気に取り返してくれます。
あくまでジオウビルド以外のライダーはどこからともなく現れて戦ってくれるだけの存在なので、ストーリー的には特に役割は持ってません。
それでもやっぱり全主役ライダーが並んでるってだけで感動しちゃんですよね。
このシーンだけ目当てで見ると言う選択もアリだと思います。




他に特筆すべきは電王ですね。
昨年はオーズが優遇されておりオーズファン狙い撃ちのシーンが存在していましたが、今年は電王がその枠でした。
公式ページを見ればわかるコトなので言ってしまいますが、久々に元の良太郎の登場でございます。
超電王の誕生によりすっかり原型を失っていた電王が最後の最後で帰って来てくれたと言うのは実に感慨深いコトです。
超電王とディケイドに思い出をクラッシュされた人も今こそ電王に会いに行ってみてはいかがでしょうか?





以上です。
平成最後ブームに乗って宣伝で煽りまくっていた今作がどんなモノになるかと思ってましたが、結果的にはこれまでと大きく変わるコトの無いいつもの劇場版ライダーでした。
ジオウのTV本編もそうですけど、下手にレジェンド路線に固執せずにちゃんとジオウと言う1つの作品としてまとめてきてるのは好印象です。
普通に超MOVIE大戦をしつつもオールライダー要素を取り入れ電王ファン向けのファンサも入った欲張りセットな作品でした。