第1話

GA 芸術科アートデザインクラス
第1話「えがいてあそぼ」




ぬるい。だがそれがいい
キャラデザは上手いし原作の再現度は高く演出もちゃんと作風に合っててよくアニメ化できているのではないかと。



初見の人には不親切であろう導入部も原作そのままだったのは問題かも。
キャラの紹介もなくいきなり本編だし予備知識無く見ると置いてけぼり喰らう人も多そう。
台詞が多く言葉が次々と早口気味に飛び交うコトもあって集中力を欠くコトを許さない作りなのはなかなか辛い。
全体の構成が複数のシーンの詰め合わせで1話としてのまとまりが無いのも気になるところ。
詰め込むシーンの数を減らしてもう少しまったりした構成でもいいのではないかと思う。
一方暇にならないと言う点ではその場で楽しむには優れてると言えるかも。
とにかくモチベーションが保たなくなるコトさえ避けてくれればとりあえずは良しか。



OPがレギュラー陣全員で歌っているのに対しEDは何故かトモカネのソロ。
他のメンバーも順にソロで歌っていくとするとハイペースで交代するコトになるけどまさかずっとトモカネなんだろうか。
それにしてもあえて誰が主人公か挙げるならばそれはキサラギであろうにこれでトモカネが中心人物と認識されたりはしないんだろうか。
実際今回を振り返るとキサラギメインのシーンは意外に少ない。
結局は5人揃って初めて1つの作品になってるワケだし誰が1番とかそう言うコトを気にする必要はまだ無いし問題無いと言えば無いか。




次回 GA 芸術科アートデザインクラス
第2話「神様の鉛筆」