12月11日



映画
仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX
観てきました。




・オーズ
アクアやらポセイドンやら色々出てきますがストーリーは複雑なものではなく純粋にオーズファンが楽しめる内容になってます。
あのTV本編最終回から映司たちが帰ってきた、と言う喜びを存分に噛み締められます。
自分なんかは映司とアンクが再会出来てるだけでも既に泣くには十分でした。
戦闘の方も変わらぬカッコ良さでメダルチェンジも多用しててオーズと言うライダーの魅力をこれでもかと見せつけてくれました。


バース組は残念ながら噛ませポジションでした。見せ場が無いと言うワケではないですが
アクアはストーリー的にはいてもいなくてもと言う感じでしたがいい人だったし決して嫌いではないです。




・フォーゼ
序盤は弦太朗の恋愛展開が唐突過ぎてどうにもノリ切れませんでした。
弦太朗と撫子の関係にもっと説得力があれば全体の完成度もグッと上がった思うのですが…。これでは去年のオーズのノブナガの二の舞です
そしてもう1つ悪いのは仮面ライダーなでしこ
見た目も大概ですが動き出すともっとヒドくて見てられませんでした。何を思ってあんなの出したんでしょう…


と、それらの不満点とオーズのテンポの良さもあり前半は退屈でしたが戦闘が本格化し始める後半は面白かったです。
特に仮面ライダー部が総力を上げて敵に立ち向かっていくところは非常に熱くフォーゼと言う作品の魅力をよく引き出していたと思います。


新登場のロケットステイツについては本当にただロケットモジュールが両手についてるだけって感じでそこまで目新しさは感じませんでした。
必殺技などカッコいいところもありましたがもう一押し欲しかったかもしれません。




・MOVIE大戦
劇場版仮面ライダーのお約束でフォームチェンジ、必殺技のラッシュで期待を裏切らない爽快感でした。
特に主題歌を背負って戦うW、オーズ、フォーゼは熱さ倍増でまさにテンションMEGAMAXです。
Wと伝説の7人ライダーはオーズ、フォーゼを手伝ってくれる程度の役割ですがそれでも十分にカッコ良かったです。
不満に思ったのはスーパータトバのデザインがカッコ悪いコトくらい。もう少し何とかならなかったんですかアレ





と、そんな感じで多少不満もありますが総合的には面白く大いに楽しめました。
ストーリーには期待してなかったのですが予想外にしっかりした内容になっていたコトには感心しました。
オーズは映画になると整合性ガン無視だしフォーゼは時期の問題があるし正直もっと滅茶苦茶になるだろうなと思ってました。
おかげで退屈な時間はほとんど無く事あるごとに感動しては泣くハメに。いいMOVIE大戦でした