8月12日 劇場版仮面ライダーフォーゼ、特命戦隊ゴーバスターズ


映画
仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!
特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!


観てきました。



・ゴーバスターズ
謎の新勢力が登場するコトもなく敵はエンターだけだったのでわりとTV本編と近いノリで観るコトが出来ました。
それでいて劇場版なりに盛り上げる必要があるのと尺の都合で登場人物たちがみんなサクサク進行モードになっていたのが少し可笑しかったですw
特別面白いと言うワケでもありませんが無難に楽しめる仕上がりになってたと思います。


新登場バディロイドのエネたんが思ったより出番が無かったのは少々残念。
なかなかいいキャラをしていたのでもっと掘り下げてくれると嬉しかったです。それこそストーリーの中心に据えるくらいの勢いで
新バスターマシンのフロッグに関しては見せ場十分で満足出来ました。
そしてエンディング前のオチでワロタww




・フォーゼ
結論から言えば、これまでの平成ライダーの夏映画を全てと比べても過去最高と言えるくらい退屈でした。
何か致命的な決定打があったと言うよりは全体を通して少しずつコレじゃないが積み重なったと言う感じです。


構成が煩雑でわかりにくく、唐突にシリアスになったりと急な場面転換をされるコトが多々あり非常に見辛かったです。
全体の流れを掴むコトが出来ず、どこが見せ場なのかも判断出来ないまま話が進んでしまい終始置いてけぼりを喰らった感じです。



戦闘シーンは豊富でほとんどのアストロスイッチを使用していたりと単体で見る分にはなかなか楽しめました。
メテオも持ち技を次々に使用してくれてカッコ良かったです。
そして何より魅せてくれたのはゲスト出演のウィザード。
いちいちポーズを決めながら戦う様が非常にカッコ良くあっと言う間に惚れてしまいました。TV本編が楽しみです


メテオフュージョンステイツはストーリー上での扱いもあってあまりテンション上がりませんでした。
フュージョンスイッチを具現化させるシーンが無理矢理過ぎだしメテオフュージョンが出た後は流星放置だったし…。
もっとフォーゼとメテオの友情を感じさせてくれる登場の仕方をしてくれれば熱くなれたと思うんですけどねぇ…。



他にも色々言いたいコトはありますが細かく不満点を挙げるとキリがないのでこの辺にしておきます。
結局終わってみれば良かったなと思えるのはウィザードくらいのものです。
途中で帰りたいなんて思ってしまった映画ってもしかしたらコレが初めてかも…。
内容のヒドさで言えばスーパーヒーロー大戦とかの方が圧倒的にどうしようなかったと思いますが、元々の期待度が違いましたのでね…。