10月31日

サナララR、全シナリオプレイ終了しました。
選択肢がほとんど無いゲームなのでサクサクでしたね。




6章はかな恵ルートですが、まぁ美玖の方が目立ちますね。目次の絵も美玖だし
最初はただの残念な子でどうなるかと思いましたが、話が進むにつれて美玖の良いところが表に出てきて終盤はむしろいいヤツ過ぎでした。
ストーリーを盛り上げたのも完全に美玖の方で、かな恵は最早ただのサポート役状態。


しかし美玖はとてもいい子でストーリーも感動的だったのですが、美玖と三重野の立ち位置が被り過ぎなのがどうしても気になってしまいます。
三重野と美玖、ギリギリのところで立場に違いがあったのだとわかってはいるのですが、どうしても割り切るコトが出来ません。
別に美玖をワケありキャラにするだけなら他にいくらでもやり方はあったんじゃないかと思うのですが…。
おかげで素直に感動するコトが出来ずモヤモヤしたままストーリーを終えるハメになってしまいました。


あと美玖のナビゲーターが女の子じゃなかったのは何故…?
パペットマペットとは一体何だったのか…。




そして最終章、ひかるルート。
それまでの全てのストーリーを1つに繋ぐ感動の超大作!!
を期待していたのですが、普通に他の章と同じ単発モノでした。
話は全体的に凡々な内容だし、神のシステムに挑むと言うテーマも非常に中途半端な扱いで肩透かし感がすごかったです。
結局神のシステムの謎とか一切解明出来てないじゃん!!



満を持して登場した最終章なのだからさざ衝撃的な展開が待ち受けているのだろうと期待していたのにまさかあの程度のものだったとは…。
期待を持ってプレイしていただけに正直ガッカリしました。
結局、Rは自分にとってのサナララはのぞみと由梨子が全てだったのだなと今更ながらに再認識させるだけの役割に終わってしまったようです。
やっぱりのぞみと由梨子こそ、サナララと言う作品を最も的確に表現した人物であり、サナララそのものだと思うのです。