ローゼンメイデン ドゥエルヴァルツァ

ローゼンメイデン ドゥエルヴァルツァ



ローゼンメイデン ドゥエルヴァルツァ(限定版)

ローゼンメイデン ドゥエルヴァルツァ(限定版)


ローゼンメイデン ドゥエルヴァルツァ(通常版)

ローゼンメイデン ドゥエルヴァルツァ(通常版)



買いました。限定版
見るからにキャラゲーですが、やってみると想像以上でした。
とりあえずプレイする前にアニメは見ておくコトを推奨。




起動するとOPがアニメーションで流れました。
曲は「禁じられた遊び」。
しかしアニメにイマイチやる気が感じられない…。
本編中でもアニメが挿入されるコトがわりと多くありますがどれも作画は大したコトないし、動きもかなり悪いです。
特にしゃべる時に口が一切動かないのはかなり目に付きます。
ただ、ED手前で流れた挿入歌らしきもののアニメはまだきれいでした。
しかも歌は新規と思われるもので多分沢城さんが歌ってた。
ルートによってまだ別の挿入歌もあるかもしれません。




アニメ以外の絵も正直悪いです。
表現に乏しい立ち絵に劣化移植のアニメキャプチャ。
挿入の仕方もかなり下手で元を知らないと演出が理解できないかもしれません。
あぁ、これはこの場面だなと思い出す程度でとても感動できたものじゃありませんでした。
さらに元を知っていても意味不明な演出もちらほらと。
あと音も微妙でした。
目立たずに耳に残らないBGM。多分全て新規だったかと
効果音もほとんどなくひたすらセリフが流れている状態。
もはや静かにテキストを追うしかない状況に。




シナリオはアニメ準拠ですがところどころ調整されていたりシチュエーションの追加もされていました。
全6話構成で話をすっ飛ばしているワケではなく、アニメでの複数の回を1話にまとめている感じ。
サブタイトルはイマイチ参考にならない感じでした。
たまに本編を掘り下げたような描写が見れたのは良かったかと。
1話あたりがけっこう長いので少しずつやる人はテキトーなところで区切った方がいいかと。
もしかしたら盛り上がれないせいで長く感じるだけかもしれないのですが…。
ところで選択肢を選んだ際の音に違いがあり、それがどうにも成功音と失敗音に聞こえます。
1周しかやってないので実際のところどうなのかわかりません。




そして多分このゲームの特徴と思われる誰が想像できたであろう戦闘パート。
シューティング
何でシューティングなんですか。
この手のゲームで戦闘パートがあるだけでも頑張ってると言ってあげるべきなのか。
一見ありえないとも思えるこのシューティングですが必要ないかと言えばそんなコトはなかったかと。
それまでのプレイがあまりに暇すぎるために早くシューティングがしたいと思ってしまっただけですが…。




難易度はそれほど高くないので問題なくクリアできると思います。
でもこれ本気でプレイしようとしたら弾幕避けきれる気がしません…。
あと相手ドールが妙にデカくてちょっと気持ち悪かったです。特に翠星石蒼星石




そんな調子で進んでいきEDへ
前述の通りスタッフロールの手前で挿入歌。
その後ワンシーン入りスタッフロール。
あまりにあっけないやりとりだったのでバッドエンドだったのかも…
スタッフロールは真っ黒な背景に文字が流れるだけですが
霜月はるかさんが新規で歌ってるのでそれだけでも見る価値はあるかと。





結局終始盛り上がらないまま終了してしまいました。
2周目をやろうかとも思ったんだけど、スキップの遅さに耐えかねて即断念。
正直ゲームとしては全くオススメできません。
とにかくローゼンメイデンなら何でもOKと言う人だけプレイすればいいかと。