8月16日

積み本消化。
積み過ぎてどれが未消化なのかわからなくなってきてます…。



九十九の空傘 (ガガガ文庫)

九十九の空傘 (ガガガ文庫)


普通にカサの死と街の滅びの謎を明かして終わりかと思ったらどうやら長期化の様相。
ストーリー自体は凡々な感じですが世界観やカサのキャラは好きだし残された謎の真相も気になるので続きも読みたいと思います。





キミとは致命的なズレがある (ガガガ文庫)

キミとは致命的なズレがある (ガガガ文庫)


序盤は話が見えてこなくてかなり退屈でしたが中盤になって話が動き出してからはググッとおもしろくなって一気に読めました。
特に状況が二転三転する終盤は結末が気になってついついのめり込んでしまう緊迫感があって良かったです。
最後の鏡司の日記がよく出来ていて真相を知ったあとページを戻るコトなく当時何が起きていたかを把握できるようになってたコトには感心しました。





カノジョとオーダーとやさしい嘘 (集英社スーパーダッシュ文庫)

カノジョとオーダーとやさしい嘘 (集英社スーパーダッシュ文庫)


先に言うと、もう何もかもがヒドかったです。
まず文章が上手くない。一文一文が読みにくい上に唐突な場面転換などその構成も滅茶苦茶
果てには視点までもが何の前触れも無く変わると言うのだからついていけません。
セリフになっている部分も無理矢理説明がねじ込まれていたりとかなり不自然。と言うかそもそもカギ括弧の使いどころが明らかに変


そこを我慢して読んでみてもストーリーにもキャラにも魅力を感じらず絶望しか見えません。まぁこの辺は好みの問題ですが
世界観や設定について説明不足さが目立ちほとんど著者さんの脳内でだけ話が進んでる状態なのには参りました。
さらには追い打ちをかけるように絵の方までイマイチと本当にどこを取っても褒める要素が見当たらない残念過ぎる一冊でした。