3月30日


映画
平成ライダー昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊
観て来ました。
今回も何処からツッコめばいいのやら…。



とりあえず思ったコトは昭和ライダー平成ライダーが争う流れが要らないと言うコトですかね。
何かと理由を付けてヒーロー同士を戦わせるのは春休み映画のお約束ですが、今回は特にその理由付けがヒドかったです。
昨年のギャバンのように過去のヒーローを貶めただけにしか見えませんでした。何故そこまでして争わせようとするのか…
戦闘自体も過去作以上にただの爆散祭りでしかない魅力に欠けるモノで、総じてガッカリです。



ストーリーの方は少年シュウを中心にライダー同士の争いとあまり関係無く進むので気持ちを切り替えて見るコトが出来ます。
いや、本来なら切り替えられちゃダメなんですけど…。


内容は過去作のオリキャスを前面に押し出したモノとなっており、そのキャラに思い入れがあるか無いかで評価も変わりそうです。
特にXの神敬介と555の乾巧が中心となるパートは尺が長い上に戦闘シーンが無いので見る人を選ぶと思います。
自分は555が好きなので楽しめましたが、退屈過ぎて意気消沈してしまった人も多いのではないかと。
内容の善し悪し以前に、現行ヒーローの活躍を楽しみにしてる人が多数を占めるであろう劇場版でやるコトではないのかなぁ。と


ディケイドの門矢士とWの左翔太郎のパートに関しては2人共平成2期で活躍したライダーなコトもあってそう言う心配は少なそうです。
公式ギャグキャラと化した鎧武の戒斗を交えてコミカルな展開を見せてくれるので今作の中では1番笑えるポイントだと思いますw



敵組織との戦いの模様や少年シュウを巡るストーリーの結末はいつも通りなので最早言うコトはありません。
あまりの相変わらずさに毎年見に来る人がいるコトを想定してないんじゃないかと言う気さえしてきます。
スーパー戦隊は決戦の終盤に取って付けたように出てくるだけなので活躍は期待しない方がいいです。
お約束になりつつある巨大ロボとライダーの力を合わせた必殺技が見れて良かったなぁと言う程度。





言いたいコトはこんなもんですかねぇ。
紘汰について触れずに終わってしまいましたがまぁいいでしょう。ちゃんと活躍してます
いつもの春休み映画から何ら進歩してないので、観る前から嫌な予感がしてる人は観なくてもいいと思います。
オリキャス目当ての人にならギリギリお勧めしてもいいかなぁと言う程度の作品でした。