7月18日


ポケモン・ザ・ムービーXY
光輪の超魔神 フーパ」「ピカチュウポケモンおんがくたい」


観て来ました。




軽く感想
ピカチュウポケモンおんがくたい
今作は大きなトラブルが起きるコトはなく、ひたすらピカチュウたちが歌って踊って行進する楽しい内容でした。
起きたトラブルと言えばルチャブルが出遅れたのと、ハリマロンニャースなどいつものメンツがノルマを達成していたくらい。
長編の登場ポケモンの少なさを補うように数多くのポケモンが出演しスクリーンが賑やかだったのが好印象。





光輪の超魔神 フーパ
「伝説VS伝説」の売り文句の通り、伝説ポケモンによる戦闘シーンが豊富なバトル中心の作品でした。
ポケモンがフォルムチェンジ、ゲンシカイキメガシンカまで好き勝手にやってたりと設定にこだわらない派手さ重視の映像に仕上がってました。
何故かギラティナだけは律儀に終始アナザーフォルムのままでしたがw


しかしそうして伝説ポケモンが推されている分、日常パートは少なかったのは残念なところ。
サトシたちの手持ちポケモンの活躍もほとんど無かったし、セレナ、シトロン、ユリーカに至っては本人ごとほぼ空気でした。
そんな中でもフーパが人々と関わりの中で心を成長させる過程などはちゃんと描かれており、しっかり感動するコトが出来たのは良かったです。





以上です。
総合的には悪くはないけど劇的に面白いワケでもなく、ちょうどBWのケルディオと似たようなポジションの作品に仕上がっていたのかなと言う印象です。
今作はセレビィ以来の長編の脚本が交代していると言う注目作だったのですが、まだ流れが変わったかどうか判断するには早そうです。