劇場版 どうぶつの森

劇場版 どうぶつの森





観てきました。
客層は女子小学生が1番多いように見受けられましたかね。



それでは映画の大体の感じを掴めるように書いてみましょうか。
ネタバレは見る楽しみを奪わない程度で。
観る前にはどうぶつの森、特においでよどうぶつの森をプレイしておきましょう。





任天堂全面協力と言うだけのコトはあり
キャラクターや世界観はもちろんBGMや細かい演出も原作準拠。
例えばコトブキ村長はリアクション(木枯らし、どんより、花など)を多用してくれます。
これだけでも十分に観る価値はあります。


もちろん劇場版オリジナルの設定や要素も含まれています。
主人公は借金なしで普通に暮らし始めますし。
むしろ豚の貯金箱を持つほどのお金持ちっぽいです。
それでもバイトはやらされますし、あるシーンでは借金返済のBGMも聞けます。
家具や化石などは葉っぱなどに抽象化されないので重いしかさばってました。
化石も原寸大で圧巻。





登場キャラクターは人間のあい、ゆうの他多数のどうぶつたち。
住人以外のポジション固定キャラは9割方出演しています。
ただし出番が多いものから本当に出てくるだけのものまで扱いには差が見られます。
ちなみにリセットさんは普通に出てきてくれました。



劇場版ではどうぶつたちは日本語でしゃべってくれるのでどうぶつ語がわからなくても大丈夫です。
はっきりした口調でしゃべられるとイメージが崩れるキャラもいますが。
しかし劇中で見られるとたけけのライブだけはどうぶつ語のままです。
しかもその際字幕で歌詞が観れます。ファン必見





ストーリーはゲームのように住人と会話して終了なんてことはなく
主人公の周りで起こるイベントや不思議な出来事を集めた1年を巡る形式。
主人公の心の変化を違和感なく追っていけるかと思います。
また、ゲームにはない壮大な規模で繰り広げられるイベントは劇場版でしか楽しめません。
ゲームでは謎が謎を呼ぶばかりのメッセージボトルも
劇場版では1つの答えが示されると言うのもポイントだと思います。





内容については触れませんがこんな感じでしょうかね。
観た方がいいのか観ない方がいいのかと聞かれれば
どうぶつの森をやり込んでる人ほど見る価値が高いとお答えしましょうか。
どうぶつの森を知る人ほど伝わるものが多くより感動できるはずです。
どうぶつ声で拒絶してしまう人もいるかもしれませんが自分はすぐ慣れました。
あい、ゆうの存在も違和感ありませんしすぐとけ込めたと思います。
どうぶつの森が好きなら是非観てください。