1月31日

昨日に続いて魔法つかいプリキュア!について好き勝手に振り返る日。3日目





デウスマスト編に突入してからは、はーちゃんの正体や世界の秘密について謎を残しつつもはーちゃんの成長を描きながらの日常回が続きます。
ドクロクシー編の時もそうでしたが、まほプリってお祭りや学校の年間行事などの季節のイベントを描くエピソードが非常に豊富なんですよね。
逆に他のプリキュアを振り返ってみるとイメージしてるよりもかなり少なく感じます。


まほプリが季節のイベントを多く取り入れているのは魔法界とナシマホウ界と言う2つの世界を行き来できる世界観のおかげでしょうね。
2つの世界の間に生じるカルチャーショックがおなじみのイベントでも捻りの入ったまほプリ独自のエピソードに昇華させてくれるんですよね。
これまでのプリキュアでも異世界の住人に人間界のイベントを楽しませると言うエピソードは数多くありましたが、まほプリのように双方向に作用がはたらくのは珍しいコトです。
とは言え魔法界を訪れるナシマホウ界の住人はみらいしかいなかったので、基本的に騒動が起きるのはナシマホウ界側でしたけどw
ナシマホウ界を初訪問した魔法つかいが何気無く魔法を使ってそれを周囲が慌てて止めるなんてシーンは最早お約束でした。



43話でチクルンのエピソードが完結すると同時に世界の秘密やマザー・ラパーパの存在を始めとした物語の起源が明らかとなり、いよいよクライマックスに突入。
と言う段階になっても、まだわりと日常回が続くんですよねw
今作はクリスマスを楽しめないパターンかと思ってましたが、それも普通にやってましたし。
その間にもデウスマストの眷属たちが次第に数を減らしていく様は何とも寂しいモノでした。




そしてクリスマスからさらに正月の初詣まで全うしたところでいよいよラスボス、デウスマスト戦に突入します。
今作のラスボス戦はなかなか特徴的でしたね。真っ向からの殴り合いになるかと思いきや、まさかあんな開幕になるとは
デウスマストが動き出した直後は何が起きているのかまるで理解出来ないほどにその攻撃は静かなモノでした。
世界が滅びるどころか魔法界とナシマホウ界が1つになってむしろめでたしじゃんと思ってしまうほどでした。
今にして思うと、その後の展開を見越した上で一時的にもあのような世界が1つになった場合の姿を見せてくれたんじゃないかと言う気がしてます。
結局デウスマストの作り出した偽りの理想郷はプリキュアによって打ち砕かれ、2つの世界は分かたれるコトになります。





今日はここまで。
明日エピローグについて振り返ったら終わりですかね。多分