けいおん！
第11話「ピンチ！」
ピンチ。
前半は時間軸の調整以外は特に変更は無くいつも通り性格変更による細かい変更点は目に付く。
梓の理解に苦しむ相手が平沢家から唯のみに限定化されてるあたりやはり梓は原作に比べ憂に好意を持っているらしい。
紬に関してはもっと何かあるかと思ったけどこちらも設定の違いによる無難な変更のみ。
まだキャラも立ってない２話の時点でたくあんネタ出したりしてただけに今回も何かやってくれるのかと期待していたのだけど。
と言うかあの時点では「もう一声〜」とか言ってたのに何時の間にか別人になっちゃってる気が。
何時からそうなったと言えばやはり１回目の合宿あたりか。
原作ありきでやってるアニメだしそう言うところは最初から固まってるものと思ってたけどそうでもなかったらしい。
後半。本当のピンチ
何だかんだで律はメインキャラの中では１番大人の対応ができる子だと思ってただけにあんな嫉妬をするとはあまりに意外。
そしてさらに問題になるのがその後のケンカ騒動なワケでこのあたりから状況が複雑過ぎてもうワケがわからない。
何がきっかけだったかと言えばきっかけなんて何も無かったワケで少しのズレが重なりに重なって起きた悲劇。
あぁ言う状況を何とかできそうなのは唯か律でその律が消えてしまったからこそ起こった事件だったのかもしれない。
そう言う意味では律のキャラとか存在の大きさがよく表れていたかなとも思ったり。
今回は先生がいてくれて助かった。あの唯ですら気落ちする中１人冷静でかなり格好良かった
当事者じゃなかったからと言うコトもあるんだろうけどあの様子なら当事者でも何とかしてくれてたっぽいし。
ピンチを乗り越えた後はさらなるピンチに立ち向かいそして真のピンチを迎えたところで締め。
冒頭のくだりに始まりどこまでもサブタイにこだわるおもしろい構成。
まったく何がピンチで何がピンチじゃなかったのやら。
次回 けいおん！
第12話「軽音！」
