7月17日


劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュビクティニと白き英雄 レシラム
観てきました。
入場特典がスクリーンから貰えるゼクロムorレシラム以外ではポケモン立体図鑑BWのARマーカーと言うコトで実質紙切れ1枚でした。



ベストウイッシュの劇場版としてはコレが第1弾ですが脚本はこれまでと変わり無いため内容もこれまでと特に変わらないノリだったかと思います。
ビクティニと出会って仲良くなる→破滅の危機が訪れたからそれを止めに行く。とまぁそんな流れです



サトシがビクティニと絆を深めそのビクティニのために危険に立ち向かうと言うサトシとビクティニに関する描写は良かったと思います。
しかしそれ以外の展開はほとんどテンプレに乗っかってるだけで大分薄っぺらな印象。
後半はここ数年続いているサトシたちの手持ちポケモンに出番が無くサトシが1人でSASUKEをする展開になってしまうのでかなり退屈でした。
事件が起きるきっかけにももう少し必然性が欲しかったところ。ドレッドが何故あそこまで盲進したのか正直理解に苦しみます


ゼクロム・レシラムについてはストーリー上ほぼ存在意義無しと言うまさかの扱いでした。
ゼクロムはともかくレシラムの出し方はあまりにご都合過ぎ。
何故ドレッドに事情説明も試みずいきなり力に訴えようとするのかと。そうまでしたのに結局ゼクロムは自分で間違いに気付いてるし
あくまで主役はビクティニなのだと割り切ってゼクレシはおまけ程度に認識しておいた方がよさそうです。



とまぁそんな感じで全体的には微妙な印象。
前半のビクティニと絆を深めていくところまでは面白かったんですけどねぇ。自分の中ではOPまでが泣き所
それでもほぼ全てが滅茶苦茶なDPの劇場版よりはよくまとまってたと思います。
あとカリータ可愛かったです。アイリスもTV本編よりかなり可愛く感じました


明日は黒き英雄ゼクロムを観に行きます。
正直2回も見たいと思える作品ではありませんでしたが今更引くワケにもいきませんし。