バトルスピリッツ
[SD09]はじめてのバトルセット【VS ハイランカー】
覇王編スタート時に登場したはじめてのバトルセットをリニューアルしたもの。
デッキ構築を大幅に見直し究極カードなどの強力なカードを投入した強化版。
色も初代の赤紫・緑白から赤白・赤青に変わっています。
特に目を引くのは５種７枚のXレアでその名の通りハイランカーデッキ並の大盤振る舞いとなってます。
それでいて価格はそのままと来てますから初代とは何だったのかと言わざるを得ません。
気になるカードだけピックアップ。
まずは赤白デッキから。
X008 神星皇ストライク・アポロドラゴン
赤白デッキにピッタリの大型スピリットがキースピリットとして収録。
赤白デッキのXレアはこれ１枚のみ。
SD06-007 英雄龍ロード・ドラゴン
Mレアも英雄龍１種のみですが３枚積まれています。
BS10-062 砲凰竜フェニック・キャノン
レアも１種のみ。こちらは２枚
ブレイヴ枠として砲凰竜と同じく赤白軽減の獣装甲も収録し神星皇をサポートする体勢は万全。
なのですが…
赤白デッキはバーストヒーローズを元にしているためブレイヴとアンチシナジーのカードもしっかり積まれたままと言う何とも中途半端な構築…。
砲竜が差し込まれていただけの初代と比べてもいよいよ悪意しか感じられません。
続いて赤青デッキ。
BS07-X28 巨人大帝アレクサンダー
X005S 北斗七星龍ジーク・アポロドラゴン
青のXレア２種２枚。
巨人大帝はこのセットに収録されてるXレアの中では唯一のブースター出身となってます。
まぁ北斗七星龍も方も星座編第４弾のパックに収録されていたので珍しいものではありませんけどね。
「Xレアパック レジェンドエディション」のカードと合わせて第７弾のXレア全種が再録仕様で勢揃い。
最初に全種再録されるのは第１弾になると思ってたのですが要塞皇のせいで抜かれてしまいました。
X001 神龍皇ジーク・カタストロフドラゴン
X009 鳳凰竜フェニック・ソード
赤のXレア２種２枚。
赤青デッキは強襲がメインなのに鳳凰竜収録とこれまたチグハグな構築。
EX006 輝星龍ジークヴルム・デネブ
EX023 巨人皇子アレクサンダー4世
さらにEXナンバーからも２種４枚収録。
巨人大帝と巨人皇子が揃い踏みです。
SD03-011 鎧殻竜グラウン・ギラス
BS01-141 インビジブルクローク
Xレア、EXレアが多く収録されているためかMレアは収録無しでレアが２種２枚。
究極１カードで入手方法に乏しいインビジブルクロークの収録は嬉しいところ。
しかし何故白のマジックなのに赤青デッキの方に投入したのでしょう。確かに強襲とは相性良いですけどね
他にも究極１カードが３枚収録。
またしても白のカードなのに赤青デッキに投入と言うご都合構築を発揮。
主なカードはこれくらいでしょうか。
比べてみると一目瞭然ですがXレアカード、究極カードの偏りがあまりにもヒドいですね。
コレを構築した人は赤白が嫌いなのかと疑いたくなるような冷遇っぷり。
レアカードの量で勝負が決まるワケではないとは言えもう少しなんとかならなかったのでしょうか。
まぁ買う分にはセットだし崩しちゃえば一緒なのでどうでもイイと言えばどうでもイイ話ではあるんですけど…。
