第153話

きらりん☆レボリューション
第153話「きらりん☆アイドルレボリューション」




とうとう最終回。
前回まで思い切りケンカしてたのに宙人の一声で突如仲直りするMilkyWay
散々引っ張っておいてそれは超展開過ぎ。
もっと仲直りするまでに感動的な経緯は用意できなかったんだろうか。



決戦前に宙人と思い出の場所を振り返るきらり。わざわざハガキで呼び出した意味はあるのかい?どうでもいいけど
最初は何できらり1人だけ振り返ってるのかなと思ったけどもしかしたらコレ恋愛の決着を表現する描写だったのかも。
最後にきらりの背中を押したのも宙人だけだったワケだし。
そしてもう1人きらりの背中を押したのがエリナだったワケで。前回に続いて格好良すぎ
作った人が狙ったかどうかは知らないけどこのあたりの原点回帰っぷりにはちょっと感動してしまった。



最終ステージ。
レボリューションを起こせとお題が出てたわりにやってるコトは3人それぞれがソロで持ち歌を歌うだけ。
それぞれの思い出のシーンが流れてたおかげで少し感動的っぽかった。
ステージの電源トラブルできらりが真っ暗な中歌い出すのはありだなと思ったけど選曲がどう考えても失敗してると思う。
無闇に最新曲突っ込んだりしないでもっと格好良い曲を選んでくれた方が良かった。
きらりがアドリブで歌い出したのに電源が復帰した瞬間きらりが歌ってる部分に合わせて音響やらを再開させたスタッフはすごい。
きらりと一緒に頑張ってきた人たちがきらりを見守る様子が挿入されたのにはさすがにグッときた。
Mスクエアはきらりと同じ事務所のハズなのに何でこんな扱いなんだろうって言うのは今更言っちゃいけないと思うのでスルーする。



全員歌い終わった後は3人揃ってタンタンターン!
STAGE3ゆかりの人物がきらりたちを見守る様子が挿入されるけどこれが数えるほどしかなくて悲しくなる。
そりゃきらりのソロの時点で東山勢やひかるを使っちゃったらそうなるに決まってるんだけど。
海外勢がいなかったら完全に人員不足だっただろうな。



歌い終わった後にきらりの一声が入ると突如エンディング。正直もう終わりかよ!と思ったしまった
エンディングは過去の主題歌のメドレーに乗せてきらりたちのその後を描いたもの。
ただのブツ切りでメドレーと言うにはあまりにやっつけだけど。
しかもSTAGE3の曲はメドレーに含まれてない。結果STAGE3を象徴するアナタボシは最終回では一切使われないと言う悲劇
あとはなをぷ〜んも無いけどコレはまぁED扱いってコトにしておけば問題ないか。
STAGE3の曲は入ってないのにSTAGE3でのその後しか描いていないコトには違和感を覚えなくもない。
せっかく恋☆カナやらを使ってるんだからそこは3年分の思い出を振り返ってほしかった。
とは言えここで過去の絵ばかり使われても困るしここは頑張ったと思うべきなのか。



こうしてきらり、のえる、こべにはそれぞれのアイドルの道を歩むのだった。STAGE3、完
STAGE3の最終回だったのかきらレボそのものの最終回だったのか何とも中途半端で何が何やら。
ただまとめるコトに必死で何を伝えるべきなのか整理し切れてないように見えた。
言い換えればきらレボには振り返りきれないほどの思い出があったってコトになるのかな。
たくさんの思い出をありがとうきらりん☆レボリューション