12月10日


バトルスピリッツ ハイランカーデッキ
ジーク進化レボリューション
デスクロスブースト



あの伝説のXレアが必ず手に入るバトスピ史上最も豪華なデッキがついに到来!
と言うコトでハイランカーデッキとは何ぞやと言う感じですが要は既存の人気カードを集めて構築された再録集デッキです。
全42枚のカードがマスターレア仕様となっており中でも目玉となっているのが5種7枚のXレア、PXレア。
入手困難だったXレアが一気に手に入る触れ込み通りの豪華なデッキとなってます。


その分値段もお高めで普通の構築済みデッキの倍程度の価格。
パッケージもデュエマをパクったと思われるXレア全種類が一望できる幅広なデザインになっています。正直邪魔だなと思ってしまうワケですが…
そう言ってる間にパクられ元のデュエマはさらにパッケージ、価格ともにブッ飛んだ商品を繰り出してきやがったワケですがそれはまた別のお話。





Xレアだけピックアップ。
両デッキともジーククリムゾン2種を除く3種のXレアはイラスト違いで収録されています。
と言うワケでそれらについては初出のものと合わせて撮影。


まずはジーク進化レボリューションから。
名前のわりに進化元であるジークフリードは収録されてなかったり。
デッキの色は赤単。



←初出版 ハイランカーデッキ収録版→


「極龍帝ジーク・ソル・フリード」
デッキのセンターを飾るジーク進化レボリューションの要。2枚収録
正面を向きより勢いのあるイラストになってますが結局今回もジークソルの特徴である翼は枠外。






神龍ジーク・カタストロフドラゴン」
2枚収録。
首をグッと突き出したポーズが非常にカッコいいと思います。某クリスター・マイマインにしか見えないと言うのは個人的な話






「聖皇ジークフリーデン」
召喚が難しく特にサポートカードも収録されていないためおそらくはジークソルでのコスト踏み倒しを前提とした収録。
ポーズが紫ジーククリムゾンと似てる気がします。と言うか全体的にジーク進化スピリットのイラストは咆哮が多いです
個人的には整った美しさのある初出絵の方が好き。






「極帝龍騎ジーク・クリムゾン」
ジーククリムゾンはイラストの変更はありませんがキャンペーン時のものと比べホログラム加工が無くなっているため全く同じと言うワケではありません。
ジーク進化レボリューションには黄、青が収録。
それぞれの色のシンボルはジークカタストロフのコスト軽減くらいしか意味を持ちません。




以上、ジーク進化レボリューションのXレア。
他のカードには系統サポート、転召サポートなどが多く含まれており存分にこれらのXレアを暴れさせられる構築となってます。





続いてデスクロスブーストから。
デッキの色は紫、緑の混色。




「魔界七将デスペラード
2枚収録。
何が描いてあるのかサッパリわからない初出絵から一転非常にわかりやすい全身絵になりました。
何気に背景がすごく綺麗で1枚の絵としてもいい感じ。





「キングタウロス大公」
2枚収録。
あおり視点で存在感は増しましたが棒立ちなためどうにも地味な印象。
ところでこの再録によって第1弾Xレアの中ではオーディーンだけが再録及びイラスト違いが存在しないと言う可哀想な状況になってたり…。






「大甲帝デスタウロス」
上記2枚のXレアが合体。
いかにもそれらのXレアから転召しろと言わんばかりですが専用の転召時効果があるワケでもなくやる意義は薄いと言う…。
一方合体前のスピリットから転召するコトで強力な効果を発揮するジークフリーデンの方は合体前のスピリットを収録してもらえてないと言う何ともチグハグな構成。
イラストはタウロス大公とは逆に棒立ちから動きのある絵になってて非常にカッコいいです。






「極帝龍騎ジーク・クリムゾン」
デスクロスブーストに収録されているのはデッキの色の通りの紫と緑。
しかし赤軽減が出来ないため結局はジーク進化レボリューションの方が召喚には向いていたり。
と思ったらそんな事情を察するかのように紫、緑とシナジーする赤のスピリット、ザンソウルがさりげなく収録。まぁだから何だと言いたくなりますけど
と言うコトでこれら2つのデッキで全5色あるジーククリムゾンのうち4色が揃います。
白が収録してもらえなかったのは白だけ配布ではなくバトスピタワー出身だからなんでしょうか…?
オーディーンと言いどうにも白ばかり不遇な気が…。





以上、デスクロスブーストのXレア。
他のカードはコアブースト、ドロー加速、コア除去と紫、緑の特徴をよく現したカードが多数収録。
どちらのデッキもなかなかですがやはり赤は優遇されており人気カードも多いためデッキとしてもジーク進化レボリューションの方が需要は高いみたいです。