きゆり＞この前花火が見れなかったから手持ちのを用意してみた。
かなゆ＞さすがきゆりちゃん、準備がいいね！！
きゆり＞それじゃあ始めようか。
かなゆ＞うん！！
きゆり＞……点火
点火じゃねえええぇぇぇ！！！！！！
きゆり＞あ……！
かなゆ＞きゃっ！？…………あれ？きゆりちゃん…？
きゆり＞…………………
…………………
きゆり＞ちょっとどいてくれないかな。そんな風に身体押さえ込まれたら苦しいんだけど。
かなゆ＞あ、ダメだよそんなコトしちゃ！！そう言うのは、もっと……遅くなってからじゃないと…
あぁ………かなゆはちょっと静かにしてろ。
かなゆ＞むぅ、何で！！きゆりちゃんだけずるいよ！！
いや、ワケわからんし…
きゆり＞いいから早く離してくれないかな？変なコトしたら怒るよ？
変なコトしようとしてたのはお前だろうが。
きゆり＞？？ 何が？
きゆりは今何をしようとしてた？
きゆり＞花火だけど。
何時？何処で？
きゆり＞今、ココで。
此処、俺の作業部屋なんですけど。
きゆり＞そうだね。
そうだねって、こんな場所で花火したら部屋が火の海だろうが！！
きゆり＞うん、だからついでに要らないものを処分できていいかなと思って。
いいワケねえええええええ！！！！！！
かなゆ＞もう何でもいいから花火やろうよぉ。
ねーよ！！
